新井建設株式会社 CW コンバインド工法

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CW コンバインド工法

CW コンバインド工法

丈夫な鉄筋コンクリート+日本の風土にあった木造

1階部分を高強度の鉄筋コンクリート造り、2階部分は快適性を考慮し、日本の風土にマッチした木造建築。耐久性・防災性はもちろん、在来木造工法の課題であった上下階の遮音性を見事に解決しました。それにより、上下階を自由にプランニングできる2世帯住宅などに適しています。

1Fコンクリート、2F木造の本体構造。地震・台風時の安心を約束します。

コンクリートの魅力

自由な形成、耐震性、耐火性、耐久性

コンクリートの材料である砂・砂利・水は、安く大量に手に入れやすいことや、建物を造る事に対して、R壁などを自由に形成でき、寿命が長いという特性があります。

コンクリート住宅には耐震性耐火性遮音性耐熱性耐久性に優れているといった特徴があるだけでなく、様々な表現方法が可能なのも大きな魅力です。

個性的で魅力的な空間の演出

例えば外壁や室内の地肌を見せるコンクリート仕上げには、「打ちっぱなし」と呼ばれる、表面が平滑な仕上げ方法や、コンクリートの表面に吹き付け塗装をしたり、石やタイルを貼り付ける仕上げ方法を施すことで、暖かさ親しみ感安定感などを表現でき、個性的で魅力的な空間の演出をすることが可能になります。

「命を守る安心の家づくり」を実現する、CWコンバインド工法の特徴

「地震に強い」 〜ずば抜けた耐震性能〜

「命を守る」ということ

家は暮らしの基盤。万が一の地震への備えを考えるとき、まず住まいから考える事は当然です。

耐震、制震など地震に対する住まいの備えも進化していますが、まず大事なのは「命を守る」こと。倒壊した家の下敷きになり、命を落としてしまうことを防ぐこと。そして、地震の被害を最小限に抑え、メンテナンスの負担を軽減し、住み続けられる事が大切です。

継ぎ目なく、強固に一体化した “箱形構造”

「地震に強い」 〜ずば抜けた耐震性能〜

新井建設株式会社のCWコンバインド工法は、高度な技術が必要とされる壁式鉄筋コンクリート造を採用し、現場にて型枠・鉄筋を組み、生コンクリートを流し込みます。工場で部品を作成し、現場で組み立てる方式の住宅とは違い、「継ぎ目のない、住宅全体を強固に一体化した箱形」とする構造を実現しています。

壁式鉄筋コンクリート造は、一般的な柱・梁で構成される軸組構造とは違い、壁(面)全体で地震の力を受け止めるため、外力が一ヶ所に集中しないので、建物の変形が少なく揺れにくいのです。その結果、CWコンバインド工法の住宅は潰れません。

台風や風水害に強い 〜びくともしない耐風水性〜

自然災害への備え

台風や風水害に強い 〜びくともしない耐風水性〜

近年、強い台風が通過し、大きな被害をもたらす災害が増えています。ここ2〜3年は竜巻や突風による被害も多くなってきています。いつやってくるか分からない自然被害にどう備えるべきかが重要となります。

重く堅牢で動かない

CWコンバインド工法の住宅は、通常の木造住宅に比べ約2倍近い重量があります。風や水に対する備えは、家が重く丈夫で動かないこと。このシンプルな性能が災害に対して非常に有効なのです。

特に台風などの強い風に対し、揺れない堅牢性はもちろんのこと、洪水、津波、土砂崩れなどにも建物の重量と硬さは非常に有効です。万が一想定外の被害で建物が傾いたりすることがあっても、CWコンバインド工法の住宅はその場に残り、構造体が変形することなく躯体性能を損なうことはないでしょう。

火災に強い

もらわない、拡げない耐火性

火災に強い

家族と毎日を過ごす家ですから、家族の命を守るために火に強いことは大切です。

火災は出火元だけでなく、周辺全体にも大きな影響を与える可能性のある災害なのです。

燃えにくい家は当たり前の住宅性能として捉え、命を守るため、地域を守るため、“もらわない”、“拡げない” 耐火性を備えましょう。

類焼、延焼を最小限に

CWコンバインド工法の住宅では、1階の鉄筋コンクリート造は不燃材料です。つまり他構造と比較すると燃え崩れることがなく、外部からの類焼にも内部からの延焼にも被害を最小限に抑えることが出来るのです。

鉄筋コンクリートは1時間経っても燃えないという点から、万が一の火災の場合、天井面もコンクリートのため、燃え広がりを防ぎ、室外へ逃れる時間を確保でき、大切な命を守れます。

2階木造部分は外壁に、厚み37mmのALCパネルを採用することにより、サイディング、金属外壁と比較しても高い耐火性能を発揮します。

夏涼しく、冬暖かい 〜快適な断熱性能〜

1年中快適な空間

夏涼しく、冬暖かい 〜快適な断熱性能〜

毎日を過ごす住まいだから、1年を通して快適に。そう考えたとき、カギになるのが「熱を逃がさない」家の断熱性。つまり不快な外気や不要な熱を入れず、気持ちの良い風や光を適度に取り入れる。家族にとって気持ちの良い環境にコントロールしやすいことはとても大切なこと。

CWコンバインド工法の住宅では、1階ではコンクリート壁の内側に高性能断熱材を採用しています。もともとコンクリート躯体は隙間がなく気密性能が非常に高いので、床や天井付近などの温度差が少ないのが特徴です。断熱性や気密性の高さは、冷暖房の効率に直結するため、非常に高い省エネ効果が期待できます。

2階木造部分は屋根、壁に高性能断熱材を用い、外壁にはALCパネル(軽量気泡コンクリート)を採用して、1階のコンクリート造の高強度と、2階の住みやすさを両立しています。

結露対策も万全です

また、高気密住宅であるコンクリート造住宅は、一般的には結露などが発生しやすくなってしまいますが、CWコンバインド工法では防湿シート及びコンクリート壁面に空間を確保して空気を通わせることにより、結露を低減いたしました。

2階の足音が聞こえない 〜高い遮音性〜

圧倒的な遮音性

2階の足音が聞こえない 〜高い遮音性〜

CWコンバインド工法の住宅は、1階のコンクリート造部分が外部の音エネルギーを遮断するため、遮音性能が非常に高くなります。

170mm厚のコンクリートは、透過損失 -50db以上の性能を誇ります。外が交通量の多い道路(80db)でも室内への音エネルギー侵入を遮断し、室内は深夜の住宅街の静けさ(30db)になるほどの遮音性。これは台風時に外の風の音が聞こえないレベルです。

上下階の音もシャットアウト

また、2階の床面もコンクリートなので、上下階の音も遮音します。2階での “ドンドン” という足音は全く聞こえません。

1階部分で窓、ドアなどを防音対応することで、カラオケ室、ドラムやピアノ演奏等を、周囲へ迷惑をかけない防音室を設置することでも好評を得ています。

長く住める 〜余りある高耐久性〜

丈夫で長持ちはあたりまえ

長く住める 〜余りある高耐久性〜

まず大切なのは、住まいとして建物自体が壊れにくく、丈夫で長持ちすること。

コンバインド工法の住宅は、1階コンクリート部分は圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋を組み合わせているため、高い耐久性があります。

耐用年数アップ

一般的に木造住宅は「30年で立て替え」と言われてきました。CWコンバインド工法の住宅は50年以上の耐久性により設計しています。

基本的なメンテナンスにより、構造部分については長期間使用していただけます。例えばデザイン等が時代のデザインに合わなくなってリフォームを希望する場合、1階はコンクリート構造体にもどして、もう一度そこから作り直すことができます。2階については土台の位置を変更しなければ、木造部分を全て建替えることが可能です。

やりたい事を我慢しない 〜高い設計自由度〜

やりたいことを我慢する。そんな家づくりはさせません。ハウスメーカーで思ったことが出来なかった方の希望を叶えるのが、新井建設株式会社であると自負しております。

大空間リビングや吹き抜けも

やりたい事を我慢しない 〜高い設計自由度〜

頑丈な建物構造ならではの自由空間設計で、何十帖もある大空間リビング、開放感のある吹き抜け、ビルトインガレージ、1階よりも2階の方が大きいオーバーハングの住宅、屋上やベランダでの庭園、防音室など、多彩で思い通りの家づくりが出来、きっとご満足いただけると確信しております。

1階と2階を自由な間取りに

また、木造住宅と違い、設計にあたって通し柱等がありませんので、1階と2階を同じ床面積の範囲内で別々に自由に決めていただけます。

例えば2世帯住宅を希望の方で1階を親世帯、2階を子世帯がそれぞれ自由に間取りを決めることが可能です。(階段開口は共用です)さらに、LDKの外壁をR壁にすることも簡単です。

木造住宅では当然出来ないと思われることが、CWコンバインド工法では可能になります。超個性的な住宅を希望の方は一度ご連絡ください!

CWコンバインド工法 施工事例

高耐久なコンクリートベランダ

高耐久なコンクリートベランダ

コンクリート製なので壊れない、腐らないのはあたり前。バーベキュー、ウッドデッキ、ベランダ庭園なども思いのまま。将来ベランダを基礎として増築も可能です。水道の引込も問題ありません。


超自由度の高いリフォーム

CWコンバインド工法の住宅は1階を残して2階をすべて建替することが可能です。1階はコンクリート下地に戻して再度仕上げ直し、2階は土台の配置以外はすべて新設可能です。コストも新築の半分程度しかかかりません。

超自由度の高いリフォーム

リフォーム前

超自由度の高いリフォーム

2階木造部分解体中。1階天井部分に重機を載せて工事をしています


超自由度の高いリフォーム

2階部分を一旦取り除き、再度建て直し直前の様子

超自由度の高いリフォーム

2階部分を再建築後


地下収納室

地下収納室

1階部分のコンクリート躯体を利用して、天井高約2m、広さ6畳から10畳程度の地下収納室が設置可能です。階段、棚を自由に取り付けして利便性の高い大容量の収納を実現しました。

また、地下収納室の構造が地面に釘が刺してあるような状態になり、耐震的にも揺れにくい建物になっています。

収納室ですので壁はコンクリート打ちっ放しの状態ですが、内装を施して居室とすることも可能です。


どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。TEL:0566-42-1196。
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